アルミ表面処理・めっき技術情報
2025.08.07

めっき+円筒研削で高精度を実現|アルミ表面処理・めっき.comを運営する浅下鍍金の技術紹介

浅下鍍金は、金属製品のめっき・表面処理に加え、高精度な円筒研削加工を組み合わせた一貫対応で、厳しい精度が求められる工業部品に最適なソリューションを提供しています。
 本記事では、めっき処理と研削加工の技術を融合した浅下鍍金の特徴と、対応可能な製品・材質・用途例について詳しくご紹介します。


高精度を実現する「めっき×円筒研削加工」の融合技術

浅下鍍金では、めっき・表面処理後の円筒研削加工により、膜厚の均一性や寸法精度の確保が可能です。
 たとえば、食品機械部品への硬質クロムめっきの事例では、

  • 膜厚:30μm~50μm
  • 寸法公差:±0.02mm
  • 振れ精度の管理+バフ研磨による光沢仕上げ

といった高度な仕様に対応。めっきだけでは対応が難しい精度要件にも、研削加工との組み合わせで柔軟に対応しています。


浅下鍍金の硬質クロムめっき|高耐久・高機能の代表処理

浅下鍍金が提供する硬質クロムめっきは、以下のような特性を持ちます

  • 表面硬度:HV800〜1000(JIS H8615に準拠)
  • 膜厚:20〜50μm(要求に応じ調整可)
  • 耐摩耗性・耐食性・低摩擦性・高温耐性に優れる

また、梨地硬質クロムめっきでは、表面に微細な凹凸を付与することでマット仕上げを実現。グリップ力が求められる部品や、反射を抑えたい装置部品にも適しています。


多様な材質に対応|アルミへの直接めっきも可能

浅下鍍金では、以下のような幅広い金属材質に対応:

  • 炭素鋼、合金鋼、鋳鉄、ステンレス
  • 銅・銅合金、アルミニウム・アルミ合金

なかでも特筆すべきは、アルミ材への直接的な硬質クロムめっき処理。他社では前処理として亜鉛置換やニッケルめっきが必要なケースでも、浅下鍍金ではアルミ素材に対して直接高密着な硬質クロム皮膜の形成が可能です。


一貫生産体制でコスト・納期・品質を最適化

浅下鍍金では、下記の工程をすべて社内で対応可能:

  • めっき・表面処理
  • 円筒研削加工
  • バフ研磨などの仕上げ

この一貫対応体制により、外注コストの削減、リードタイムの短縮、トラブルレスな品質管理を実現。設計・調達部門の業務負担も大幅に軽減されます。

また、品質管理においても最新設備を多数導入しており、

  • 電磁式・渦電流式膜厚測定機
  • 蛍光X線膜厚測定器
  • 真円度測定機、表面粗さ測定機
  • マイクロビッカース硬度試験機

といった高精度測定機器により、μm単位の寸法・膜厚管理を行っています。


航空・宇宙産業にも対応|万全の品質マネジメント

浅下鍍金は、Nadcap認証JIS Q 9100/JIS Q 9001といった厳格な品質管理規格を取得。
 航空宇宙、防衛産業向けの部品加工にも対応しており、以下の業界で多数の実績があります:

  • 航空・宇宙機器部品
  • 半導体製造装置
  • 電気・精密機器部品
  • 医療機器、食品機械、繊維機械 など

豊富な実績とVA・VE提案力で課題を解決

浅下鍍金は単なる受託加工にとどまらず、製品用途や不具合課題に応じた技術提案を強みとしています。

事例紹介:静電気対策の梨地クロム処理

繊維機械部品では、化学繊維の静電気障害を防ぐため、梨地処理+硬質クロムめっきを提案。不具合の再発防止と製品寿命の延伸に貢献しました。

長尺品にも対応

  • 鉄・SUS製品:最長4,800mm/最大250kg
  • アルミ材:最長700mmまで対応可
     例:食品機械部品(1,300mm超)への硬質クロムめっき処理でも高評価。

90年超の実績と信頼|浅下鍍金が選ばれる理由

浅下鍍金は、創業から90年以上にわたり、自動車、精密機器、航空防衛産業など多様な分野において、製品の付加価値向上を支えてきました。
 今後も、最新技術の導入・品質管理体制の強化・人材育成を通じ、顧客の期待を超えるパートナーであり続けます。

高精度加工とめっきの相談は浅下鍍金へ

寸法精度や耐久性に関する課題、長尺品へのめっき・研磨処理でお困りの方は、ぜひ浅下鍍金にご相談ください。
 製品用途・素材・コストに応じた最適なソリューションを、技術者が直接ご提案いたします。