表面処理・めっきサービス

アルマイト・硬質アルマイト処理サービス

当社が手掛けるアルマイト・硬質アルマイト処理に関するサービス情報ページです。アルマイト処理は高硬度・耐摩耗性が求められる場合に表面処理として採用されます。これまで当社では航空機、半導体製造装置、自動車、建設機械分野に実績があります。また、アルマイト処理の機械特性に加え、さらに潤滑性も付加することが可能な硬質アルマイト処理は半導体製造装置や、電気機器の製造プロセスにおいて用いられる摺動部品・回転部品への表面処理ニーズがあります。下記では当社のアルマイト・硬質アルマイト処理サービスの情報をお伝えします。

当社のアルマイト・硬質アルマイト処理サービスの特徴

POINT

01

最長1,000mmまでの長尺ロール・シャフトへの高精度めっき処理サービス

POINT

02

ミクロンレベルの寸法公差を管理し、検査する各種検査装置を完備!高精度なめっき処理をご提供

POINT

03

航空機業界向け認証Nadcap/JISQ9100/JISQ9001取得!万全の品質マネジメント体制を構築

POINT

04

お客様の用途・ニーズに合わせた処理提案!めっき処理会社の視点からVA・VE提案も致します

POINT

05

航空機をはじめ、半導体製造装置・電気機器など多岐にわたる業界での実績を保有

POINT

01

最長1,000mmまでの長尺ロール・シャフトへの高精度めっき処理サービス

アルミ表面処理・めっき.comではアルマイト・硬質アルマイト処理を得意としており、長尺のロール・シャフトへの表面処理を得意としています。これまで繊維機械・半導体製造装置・液晶ディスプレイ装置などのロール部品の表面処理方法として数多く採用されており、品質についても大変好評をいただいています。
1,000mmまでの長尺シャフト・ロールの表面処理については当社にお任せください。長さはもちろん、膜厚管理など細かな要求についても対応が可能です。

POINT

02

ミクロンレベルの寸法公差を管理し、検査する各種測定装置を完備!高精度なめっき処理をご提供

アルミ表面処理・めっき.comでは、アルマイト・硬質アルマイト処理といった表面処理・めっきを得意としながら、各種検査機器も取りそろえることで、高精度な寸法・膜厚要求がある部品についても対応が可能です。

当社が保有する検査・測定機器は下記です。
・電磁式・渦電流式膜厚測定機
・蛍光X線膜厚測定装置
・テーバー摩耗試験機
・マイクロビッカース硬度試験機
・塩水噴霧装置
・ラプチャー試験機
・湿潤試験装置
・原子吸光光度計
・分光光度計
・キャピラリー電気泳動装置
・真円度測定機
・表面粗さ・輪郭形状測定装機

POINT

03

航空機業界向け認証Nadcap/JISQ9100/JISQ9001取得!万全の品質マネジメント体制を構築

当社では、アルマイト・硬質アルマイトのニーズが高いとされる航空・宇宙・防衛産業向けの加工に対応すべく、航空業界向けのNadcap認証を取得し、品質管理基準を整えています。当社がNadcap認証を受けている工程としては化成処理ならびに、汎用機械加工の認証を取得しています。表面処理・めっきだけでなく、機械加工工程も認証を受けており、細かな寸法管理・公差管理を求める製品についても当社では対応が可能です。

POINT

04

お客様の用途・ニーズに合わせたVA・VE提案を致します

当社のサービスの特徴は、お客様の用途・ニーズに合わせた提案力にあると考えています。表面処理・めっき処理にとって、設備力は大切であり、当社も他社との差別化を図る設備投資をしてきました。しかし、それだけではお客様の満足は得られません。設備というハード面だけでなく、処理液の工夫や、お客様ごとのニーズをヒアリングし、汲み取る提案力が欠かせません。
当社では、過去の実績を基に提案力にも磨きをかけ、お客様のご要望に合わせた表面処理・めっきを提供することをお約束いたします。製品によっては、表面処理・めっきを専業とする企業の視点からVA・VE提案も致します。

POINT

05

航空・建機・半導体製造装置・電気機器等、多岐にわたる業界での実績を保有

当社の製品は、航空機業界をはじめ、半導体製造装置・電気機器など幅広い業界で採用されています。
先にご紹介した通り、航空業界の品質管理マネジメント認証を受けており、品質について非常に高い評価を受けており、他社では難しい製品も当社にご依頼をいただくことで満足いただき、ご依頼を数多くいただいています。軽量化ニーズの高い輸送機器・マテハン系はもちろん、装置内部で駆動・回転する部品についてもアルミ材への置き換えは増えています。アルミ本来の機械特性に加え、高硬度・耐摩耗性付加ができるアルマイト・硬質アルマイト処理は、ニーズは高くなっていくと言えます。表面処理・めっきでご依頼先にお困りでしたら、当社にお問い合わせください。

アルマイト・硬質アルマイト処理サービスに関するよくある質問

アルミの表面処理にはどのような種類がありますか?
アルミの表面処理は、素材の特性を活かしながら、耐食性、耐摩耗性、装飾性などを向上させるために欠かせません。塗装以外の処理方法には、大きく分けて「アルマイト処理」と「化成処理」の2種類があります。

アルマイト処理は、電気を用いて人工的に酸化皮膜を生成する方法です。この皮膜は硬度が高く、耐食性、耐摩耗性に優れています。また、着色も可能で、装飾性にも富んでいます。

一方、化成処理は、薬品を使って化学的に皮膜を作る方法です。アルマイト処理に比べると皮膜は薄いですが、複雑な形状にも対応しやすく、コストを抑えられるのが特徴です。

その他にも、メッキ処理や研磨処理など、様々な表面処理方法があります。用途や目的に合わせて最適な処理方法を選択することが重要です。